ンテナンス
ドライウォールのペイント仕上げの場合、汚れたり、傷が付いたり、穴が空いてしまっても簡単に直す事が出来ます。補修用に塗料を保管していれば汚れや小さな傷は誰でも補修が出来てしまいます。もし塗料が無くなってしまっても、ペンキ屋に頼めば同じ色を作る事が出来るでしょう。

クロスの場合だと傷などを治すために同じ品番のクロスを張らなければなりません。補修のために同じ品番のクロスを頼んでも色は微妙に違いますし、そのクロスが廃盤になっていたら同じ物は手に入らないのです。
5年、10年と年月が経ち、各部屋の色を変えてみたり汚れてきたから塗り替えたいと思えば、ペイント仕上げの場合だと、その上からペンキを塗るだけでいいのです。家族みんなでやればすぐに出来てしまいます。

クロス仕上げの補修の場合、まずクロスを剥がさなくてはいけません。剥がれない様に張ってある訳ですから、ボード表面の紙を傷めたり、クロスの内紙が残ったりした上にクロスを張る事になります。クロスの張り替えは3回までが限度であるという人もいます。ペイント仕上げだと塗れば塗るほど丈夫になっていくのです。

そしてクロスは剥がせば大量のゴミになるのです。
コストの面で見ても塗装の方がお得だと思います。